東陵中学校

東陵中学校
■学校紹介   校長  岩淵 正充

本校は、平成7年4月1日に、口内・黒岩・立花・稲瀬の4地区を学区として新設されました。創設時は生徒数261名を数えましたが、現在では153名に減少しています。
校歌は工藤民男氏作詞・星吉昭氏(姫神)作曲で、1番~3番まで同じ節を繰り返すものではなく、通して美しい旋律を奏でるものです。
スポーツが盛んで、18年度は陸上・柔道で全国大会出場、19年度も陸上・柔道・水泳で東北大会に出場しました。
本校の特色の一つとして「東陵エアロビ」があげられます。体育祭の集団演技として演じられてきたエアロビクスを、学校の伝統として残すべく、地域に伝わる伝統芸能やスポーツの動きを取り入れて平成15年度に創り直したものです。体育祭で全校生徒が演じる姿は、躍動感にあふれ、壮観なものです。
また、毎年九月に行われる「みちのく民俗村まつり」には、東陵中学校PTA活動として、「餅つき」がありますが、この行事に本校生徒も参加し、老人クラブの方々から教わりながら餅つきを行っています。慣れない手つきではありますが、唄に合わせて餅をつき、できあがった餅を観光客に振る舞う仕事に、生徒は生き生きと取り組んでいます。
生徒数は減少しましたが、その分、生徒や教師の様々な発想をフレキシブルに生かした活動ができ、学校生活は活発です。今後も、更に生徒一人一人の個性を伸ばし、文武にわたり「東陵旋風」を吹かせていきたいと思います。